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J-SOXの現場から(その1)

ブログのタイトルにもあるように、IFRSへのコンバージェンスと並んで、会計・監査の世界に大きな影響を与えるのではないかと考えているものに、J-SOX(内部統制評価・監査)があります。

最近、J-SOXに関連したアドバイザリー等のお仕事の機会をいただくのですが、その現場を通じて感じたことを書いてみたいと思います。

J-SOXのアドバイザリーで一番よくいただく質問は、「この作業はどのくらいやればいいのですか?」という質問です。この質問、実は非常にお答えするのが難しい質問です。なぜなら、会社がJ-SOXを通じて目指す内部統制の整備・評価のレベルによって、答えが変わるからです。

監査をクリアできればいいのだということであれば、お答は「監査法人さんに確認されるのが一番です。」ということになります。ですが、そういうレベルで我々にご質問いただくケースは少ないと感じます。

やはり、内部統制は会社の仕組みそのものであり、それ故にできるだけ十分な整備と評価が行いたいというご希望があると感じることが多いです。しかし、資源(時間、労力、金銭面など)は無尽蔵にあるわけではないため、コスト・ベネフィットを考慮しなければなりません。そのことが、「この作業はどのくらいやればいいのですか?」という質問につながっているように思います。

次回のブログでは、この「どれくらいやればいいのか?」に対する私見を述べてみたいと考えています。

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