コラム

2018年9月 7日 (金)

セミナーのご案内

来る9月18日(火)と19日(水)に、一般社団法人日本経営協会様の経営実務セミナー「連結決算のすすめ方と連結財務諸表作成の実務」の講師として、登壇させて頂きます。

このセミナーでは、経理実務において必須となった連結決算業務を基礎から学んで頂くものです。第Ⅰ部として、私が連結決算(連結精算表)の作成実務をお話させて頂き、9月26日(水)には、第Ⅱ部として連結キャッシュ・フロー計算書の作成実務を別の先生が担当されます。

お問い合わせ・お申込みは、日本経営協会様のホームページにてご確認ください。
最後になりましたが、先日の台風21号や北海道の地震で被災された方には、心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧をお祈りしております。

2018年9月 3日 (月)

台湾出張に行ってきました

早いもので、もう9月に入りました。昨晩は随分涼しく感じられた(我が家は若干標高が高い所にあるせいかも?)のですが、このまま秋が訪れるのでしょうか?
さて、先週台湾に出張してきました。あすかアソシエイツ(あすか税理士法人/あすかコンサルティング株式会社)では、毎年海外の会計事務所(特に、日本語対応が可能な事務所)とのネットワーク作りを目的とした出張を行っているのですが、今年は韓国と台湾を訪問しました。詳しくは、あすかアソシエイツ パートナー税理士の高田和俊のブログをご参照ください。

私はスケジュールの都合で、台湾のみの訪問となったのですが、台湾滞在中には、大手会計事務所の日本企業部の皆様や台湾の一般企業の駐在員の方とも面会させて頂くことができ、台湾の税務・会計の事情から一般的な話題まで、幅広くお話をお聞きすることができました。お世話になった皆様には、心から御礼を申し上げます。

また、台湾フードを堪能したり、台湾北部の九份という街を訪れたり、公私ともに充実した時間を過ごすことができました。今日から、気持ちを新たにして、業務に取り組んでいきたいと思います!!

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台北駅の夜景です。19時頃ですが、結構車の列が伸びていますね。

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九份の街並みです。夜の雰囲気が有名で、たくさんの観光客で賑わっていました。

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現地で食べた「えび玉(?)」です。えび好きかつ卵好きにはたまらない一品でした。

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デザートはマンゴー入りかき氷です。マンゴーも食べ頃とのことで完熟マンゴーがてんこ盛りでした。

2018年8月24日 (金)

セミナーのご案内

あすかアソシエイツ(あすか税理士法人/あすかコンサルティング㈱)では、9月から毎月1回「あすかまいどセミナー」と称して、税務や会計に関する情報をお伝えしていくことになりました。その栄えある(?)第1回の講師を、私(津田)が担当させて頂きます。

*****第1回あすかまいどセミナー*****

日時:2018年9月12日(水曜日) 16:00~

場所:ミロク情報サービス 大阪支社 貸会議室
 大阪メトロ谷町線・東梅田駅からすぐです。

テーマ:収益認識に関する会計基準~基礎編~

講師:津田 佳典(公認会計士)

このブログでも取り上げました収益認識に関する会計基準について解説させて頂きます。今回は基準のベースとなっているIFRS第15号の概要について、お話をさせて頂く予定です。今後、実務指針の内容等より実務的な部分の解説もさせて頂く予定にしておりますが、まずは基準の全体像を把握して頂ければと思います。

参加ご希望の方は、あすかアソシエイツのホームページのお問い合わせフォーム(画面右上にリンクがあります)から「9/12セミナー参加希望」とお書き頂き、お申込みください。

皆様のご参加をお待ちしております。

2017年12月16日 (土)

子会社管理 成功の秘訣は?

12月13日の日本経済新聞朝刊に京都大学の若林直樹教授が書かれた「子会社管理 成功の秘訣は?」という記事が掲載されていましたが、個人的に大変興味のあるテーマでしたので、記事の内容を、私なりの理解も交えてまとめてみました。

○子会社展開は、事業の種類もしくは地域の多角化を進める狙いがある一方で、経営の非効率化とガバナンスの問題を生じさせるため、企業グループ全体の経済価値の低下(これをコングロマリット・ディスカウントという)を起こしやすいと考えられている。

○経営の非効率化の例として、企業が国際的な多角化を進めた結果、異なる経営環境・市場・制度の下で子会社を数多く持ち、経営情報の非対称性(十分な経営情報が親会社に入ってこなくなること)と事業経営の複雑化が進むケースが挙げられる。

○そもそも企業グループの価値低価の問題は、グループ経営の戦略と実践に大きな課題があると考えるべきである。すなわち、親会社は何のために子会社を持ち、どのように企業価値を創造する経営をするのかという議論である。

○親会社は、以下の4つの方法で子会社の意思決定や戦略策定に影響し、企業価値を増大させようとする。

 ① 親会社による事業活動への直接の指導
 ② グループ内の他の子会社等からの影響
 ③ 親会社の本社スタッフやサービスによる支援
 ④ グループの多角化による影響

○一方で、ある研究では、親会社の関与がむしろ子会社にマイナスの影響を与えていることを示し、その(阻害)要因として以下の4つを挙げている。

 ① 親会社が自分の手法や方針を過信して、子会社の状況を無視して一方的に押し付けている
 ② 親会社の示すやり方が子会社の現状とそぐわないため、正当性が低くなり受け入れられない
 ③ 親会社の情報管理能力には限界があるため、子会社の活動を管理しきれない場合がある
 ④ 親会社の研究開発担当の経営幹部が強権性を強めた結果、子会社スタッフの反発を招く

○親会社が子会社に対して適切に関与することは重要であり、親会社が子会社と多面的ネットワークを築いている(子会社の主要な協力企業・顧客・政府・地域経済団体等との関係に親会社が積極的に関与している)場合に、子会社の企業価値を増大させる傾向があることを示している研究もある。

○子会社の管理の巧拙によってコングロマリット・プレミアムに差が出ることを意識する必要性が高まっているが、親会社(本社)が子会社管理において担う業務の量や範囲が広まる一方で、親会社(本社)が子会社に対して与えるサービスや果たすべき役割について明確に設定できていないケースが多い。

いかがでしょうか? 私は連結決算、子会社の内部監査、英文財務書類の翻訳等でグループ経営管理のお手伝いをさせて頂いていますが、親会社(本社)の経営幹部やスタッフの皆さんに子会社の経営実態(経営情報)をいかに分かりやすく伝えるかということを心掛けています。
これからも少しでもグループ全体の企業価値の向上のお役に立てるような情報をお伝えしていきたいと考えています。

2017年8月21日 (月)

あれから10年

前職の監査法人を退職して独立開業して(あすかコンサルティング㈱の代表となって)から、ちょうど10年が経ちました。

勤めていた監査法人を退職せざるを得なくなるという想定外のことが起こる中で、当初から独立開業を目指していた訳でもなかった私が、ここまでやってくることができたのも、多くの方々のお陰であると本当に感謝しております。この場をお借りして、皆様には厚く御礼申し上げます。

今年の7月31日(監査法人を退職した日)は、あすかアソシエイツのメンバーとマレーシアに出張中でしたので、PwCのクアラルンプールオフィスを訪問させて頂き、監査法人時代から大変お世話になっている杉山雄一先生や同オフィスに勤務されている日本人スタッフの方と食事をご一緒させて頂きました。

1503291345485_2(前列左から2人目が杉山先生、後列右端が筆者)

以前は、7月31日というと自分にとって少し特別な日という気持ちがあったのですが、この食事の時はそういうことも忘れて、昔話やマレーシアの現状について話に花が咲きました。(いい意味で)自分もやっと監査法人を卒業できたのかなと感じた10年目の7月31日でした。

これからも、自分のやれることを1つ1つ積み重ねて、少しでも世の中のお役に立てる公認会計士を目指していきたいと思います。

2017年8月 4日 (金)

【海外出張】2017タイ出張(バンコク)vol.3 FDI International Co., Ltd.様訪問

タイでの2件目の訪問先は、FDI International Co., Ltd.様でした。

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FDI様の事務所も、BTS(タイの高架鉄道システム)のアソーク駅直結の大変立地の良いビルに入居されており、約20年前に創業されて以来数多くの日系企業の進出をサポートされています。事務所も大変綺麗で、受付のタイ人スタッフの方にも非常に丁寧に対応して頂きました。

今回は、Senior Managerの河島 弘様とSales Coordinator Assinstant Managerの深川 真衣様にお話をお伺いしました。

FDI Ingernational Co., Ltd.様では、会社設立・各種ライセンスの取得、会計・税務のサポート(記帳代行から決算・税務申告まで)、労務・人事のサポート(ビザや労働許可証の取得、給与・社会保険計算など)をなさっていますが、その他にも会計監査・人材紹介・レンタルオフィス・輸出入に係る書類作成の支援と幅広いサービスを提供されるグループ会社があります。

BOIライセンス等の取得に強みを持たれており、進出に際してはクライアント様がどのようなビジネスをされようとしているのか、また、どのようなサービスのニーズをお持ちなのかをしっかりと把握するためのヒアリングを重視されているとのお話がありました。「お仕事をお引き受けした以上は必ず成果を出す」という社長様のポリシーがあるそうで、真剣にタイでの進出を考えられる企業様にとっては、安心して幅広いサポートを受けることができる事務所だと感じました。

河島様、深川様ありがとうございました。

2017年8月 3日 (木)

【海外出張】2017タイ出張(バンコク)vol.2 Asia Alliance Partners Co., Ltd.様訪問

突然ですが、先日行った海外出張のレポートをさせて頂きます。あすかアソシエイツの他のパートナーと一緒に出張しましたが、各パートナーもそれぞれの視点でレポートをしていますので、是非ご一読ください。

あすかアソシエイツのホームページはこちら

タイでは、弊社税理士の街(つじ)と2件の会計事務所をご訪問させて頂きました。1件目はAsia Alliance Partners Co., Ltd.様です。

事務所は、BTS(バンコクの高架鉄道システム)のアソーク駅からすぐの立派なビルに入居されています。
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この事務所は、2004年に日本の公認会計士である橘内進先生が設立され、現在では、スタッフ300名(うち、日本人スタッフ23名)、440社のクライアント(ほぼ日系企業関連)を有しておられます。

日本の会計事務所と比べると、非常にたくさんのスタッフさんがいらっしゃるなと感じたのですが、タイの会計事務所では記帳代行業務を請け負われることを基本とされているというのがその理由のようです。法令等にきちんと則って記帳をしておくことが、その後の専門的なサービスを提供される上でも重要とのお話がありました。この辺りは、国ごとの特徴と言えるかもしれませんね。

会計・税務業務を提供する会社の他、タイではすべての会社に義務付けられる会計監査を提供をされる会社や投資支援サービス(タイでは業種によって100%外資の会社が認められていないため、タイ人との合弁会社を設立する必要が生じます)を提供される会社など、タイでの進出を全面的にサポートできる体制を整えておられる事務所です。


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当日は、日本の公認会計士でもいらっしゃる大塚大地先生にご対応頂きました。(左・大塚先生、中央・街税理士(あすか)、右・筆者)
大塚先生とは、昨年ホーチミンの事務所でも面会させて頂いたのですが、いつも穏やかにかつ丁寧に対応して頂き、とても信頼感のある先生です。大塚先生、ありがとうございました。

2017年6月12日 (月)

上場か非上場か

日本経済新聞朝刊の中に大機小機というコラム欄があるのですが、6月7日は「上場か非上場か」というタイトルのコラムでした。

コラムの内容を、私なりの理解でまとめると(一部同意できない部分は割愛しました)、

・非上場企業でも、資金力、信用力、ガバナンスの視点を持った経営を持ち合わせている企業がある。

・一方で、上場企業であるが故に(一般株主の目を気にするあまり)、経営判断が短期的になり、当面は赤字覚悟の大胆な事業展開が難しくなるケースもある。また、上場維持のために有望な事業の売却を選択するケースさえある。

・一部の上場企業が実施したMBO(経営陣が参加する買収、上場会社が非上場化するための手法として用いられる)は、成熟段階に達した企業が近未来の衰退を免れ、若返るための手段とも言える。

・現在の上場基準は従前よりも緩和されている。そうであるならば、上場するか、非上場にとどまるか、あえて非上場化するのかは、経営戦略上の大きな選択肢となるのではないか。

企業が上場を選択する場合、様々な理由があるものと思います。ただ、1つ重要だと感じるのは、企業の上場は、それ自体が目的ではなく、何らかの目的(多額の資金を集める、信用力・知名度を高める等)を達成するための手段であるということです。

非上場企業が上場する、あるいは、上場企業が非上場化するという選択は、多大なコストを生じさせることになるため、簡単にできるものではありませんが、コラムが指摘している通り、常に経営上の選択肢として意識しておくべき時代になったのではないかという点は同感でした。

2017年3月 5日 (日)

海外出張に行ってきました

先日、仕事の関係でタイ(バンコク)とベトナム(ホーチミン)を訪れました。真冬の日本からの移動でしたが、寒さが苦手な私にとってはちょっとありがたい出張でした。でも、流石に日差しがきつくて暑かったですが。

日本ではASEAN地域として一括りにされることが多いように感じますが、現地で働く方々のお話を聞かせて頂いたり、この目で現地を確かめてみると、タイとベトナムでは随分と状況が違っているということを改めて感じました。

タイはASEAN地域の中でも成熟期に入った国と言えるでしょう。タイ投資委員会(BOI)は新たな投資優遇のため「タイランド4.0」のコンセプトの下、科学技術(テクノロジー)の誘致に力を入れることを発表しました。現在は、自動車等の輸出志向型重工業の誘致を目指した「タイランド3.0」が進行中ですが、自動車産業は早くも成熟期に入ったとも言われているようです。日本企業のタイへの投資も従来とは異なる視点で考えてみる必要がありそうです。

一方、ベトナムはたくさんのバイクや自動車が行き交い、とても活気に溢れていました。市内の中心部では日本の支援による地下鉄の建設も行われ、郊外の工業団地では某日系企業の新しい工場の建設が進むなど日本からの投資も活発なようです。また、ベトナムは地図で見ると非常に細長国というイメージですが、遠くまで平地が広がっていて、ちょっと印象が変わりました。一方で、インフラの面ではまだまだ整備が必要とのことですが、これも若い世代を中心に国を変えていこうという機運が少しずつ高まっているのだそうです。

「百聞は一見にしかず」という諺がありますが、今回の出張で、それを再認識した次第です。

☆バンコクで訪れたスカイバーからの夜景
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☆ホーチミン市内の様子(この後、バイクや車でごった返していました)
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☆ベトナムで移動の車中からの様子(日本にはなかなかない光景です)
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2016年9月 6日 (火)

海外出張に行ってきました

8月30日(火)~9月4日(日)まで海外出張に行ってきました。

あすかアソシエイツ(あすか税理士法人/あすかコンサルティング㈱)は、海外に事務所を持たない会計事務所ですが、海外の会計・税務・事業進出等に関するご相談を受けることも少なくありません。

このような場合、我々の守備範囲外ということで、「現地の会計事務所に直接お問い合わせください」とお願いすることもできるのですが、それではあまりに寂しいということで、2年前からアジアの国・地域を中心に、現地の会計事務所とのネットワーク作りに取り組んでいます。

今回は、ベトナムとシンガポールを訪問しました。特に、ベトナム(ホーチミン市)は初めての訪問でしたが、訪れた会計事務所の皆様には非常に丁寧に応対をして頂き、事務所の状況だけでなく、経済情勢や会計・税務のトピックスまで、幅広く教えて頂くことができました。ご対応頂いた皆様には、この場を借りて、あらためて厚く御礼を申し上げます。

ホーチミン市内は、自動車やバイクがたくさん走っており、街の中心部では地下鉄の工事も行われる(2020年開通予定だそうです)など、街全体に活気が感じられました。また、日本企業の進出状況についても、従来の製造業だけでなく、商社やIT関連など業種が幅広くなってきており、毎年数百社の進出案件があるとお聞きしました。

特に、IT関連企業はベトナム政府が外国企業の誘致に熱心だそうで、投資の優遇措置も整備されているようです。その背景には、ベトナムの男子学生は理系に進む人が多く、優秀なIT技術者が相当数いるということもあるようです。(初めて知りました)

弊社では、既に海外の会計事務所・進出コンサルタントのご紹介実績もございますので、海外進出にご関心のある方は、是非一度ご相談を頂ければと思います。なお、出張の様子につきましては、あすか税理士法人・高田和俊税理士のブログで、詳しく取り上げられていますので、是非そちらもご覧ください。

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綺麗な朝焼けの様子ですが、実際は早朝からかなり蒸し暑かったです。

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初日、ホーチミンに到着後に食事をした市内のレストランからの写真です。時間は9時過ぎだったのですが、車もバイクも人もかなりたくさんいますね。

より以前の記事一覧